スーパーキッズランド大須店 特製完成品鉄道模型入荷しました。

今回ご紹介するのは鉄道省キハ43000です。

キハ43000は1937年に当時の鉄道省のちの国鉄、JRが独自に開発した電気式ディーゼルカーで3両1編成が試作されました。
当時日本の鉄道が追いつけ、追い越せとしていたアメリカではパイオニアゼファー、ドイツではフリーゲンダーハンブルガーなどの流線型高速列車が流行しており、日本では流電ことモハ52系電車や名鉄(愛知電気鉄道)のいもむし3400系など電車では、一定の成功を収めていました。

そこで当時の鉄道省では、当時大多数の区間が非電化だった日本の鉄道でも、流線型高速列車を走らせるべく気動車のキハ43000が開発製造されました。

当初は川崎車両製ということもあり、兵庫県内で試運転ののち、名古屋市(現在の港区役所付近)で開催されていた名古屋汎太平洋平和博覧会へのアクセス列車として活躍、会期終了後は名古屋から武豊線直通の列車に使用されました。

しかし相次ぐエンジンの故障や高価な製造費などもあり量産化は見送られました。
その後調整を重ねましたが戦時燃料統制などもあり1943年には運行を休止、1945年の国鉄浜松工場を中心とした浜松空襲の際、被災、廃車となりました。
先頭車2両は短期間浜松工場内で機関車に牽引され工員輸送列車として使用されたそうですが中間のキサハはこの後も数奇な運命をたどり、電車付随車に改造され飯田線へ、最終的には再度気動付随車に復帰され、関西線で活躍し1966年に廃車されました。

本形式のエンジンは戦後も改良を続けられDD51やDE10など主力機関車に採用されるなど活躍しました。

日本の鉄道史にのこる存在でありながら、資料も少なく、製品化に恵まれなかったキハ43000が特製完成品にて発売となりました。
谷川製キットをベースとし、あとりえピクタ様にてスムースな走行が可能なよう、各先頭車後部台車にMPギアを搭載、特徴的な形のヘッドライトやテールライトはもちろん、室内灯も点灯、車内も再現した好作品となっています。

*先頭車スカートが一部台車と干渉するため、台車に加工を施してあります。
最小曲線通過半径はR730となります。

鉄道省キハ43000型3両セット 当店販売価格290,000円(税別)313,200円(税込)

1台限りの特製完成品となります、売り切れの際はご容赦下さい。
特製完成品は性質上通信販売はできませんのでご了承ください。